郵政消防団員

郵政職員を採用することとした理由

 大規模災害時に住民の安全を確保するため、地域に精通する職務の特徴を持つ、郵政職員の消防団入団が効果的と考え、機能別団員として採用することとしました。

郵政職員の役割とは…

 郵便局の職務の特徴を有効かつ効果的に活用し、タイムリーに災害に対応できるシステムの配置と情報ネットワークを、きめ細かく組織することにより、地域住民への防災フットワークの強化を図るものである。
★災害時(大規模災害等)には、防災情報通報、住民への避難情報提供、避難誘導の支援、負傷者の救護、平常時には、交通事故等を発見した場合の応急救護及び通報、防災訓練及び研修等への参加

(1)名称: 郵政消防団員/ファイヤーポストマン・チームと称し、リーダーは、キャプテンとします。
(2)所属: 消防団本部に所属し活動します。
(3)階級: 全員を団員に固定しています。
(4)被服: 専用の活動服を作成し、アポロキャップを貸与しています。

平成18年8月25日 松山市総合防災訓練の様子
平成18年8月25日 松山市総合防災訓練の様子

大学生消防団

大学生を採用することとした理由

 近年、消防団は団員の高齢化が進み、最も確保すべき30歳未満の消防団員数が減少傾向にあります。このような状況の中、消火・救済活動を行なう基本団員(全ての活動に参加する団員)が一人でも多く災害現場で活動してもらうために、地震などの大規模災害時を主な任務とした機能別団員を採用することにし、大学生にはその若さと行動力、そして専攻学科の知識などにも期待しました。
 また、大学生がボランティア活動として、地域防災の重要な役割の担い手である消防関心を持つことにより、将来の地域防災の担い手になることや消防団の基本団員として活躍することも期待したためです。

大学生消防団の役割とは…

 大学生消防団の主な任務は、大規模災害時に開設される避難所運営の支援活動です。日ごろの消防団活動で培った知識と技術、そして若さを活かして避難所運営をサポートし、地域住民が安心して生活できる場を作る重要な役割を担います。
 避難所では、支援物資の搬送と管理、応急救護活動を行うほか、大学の専修科目等を活かして、通訳、介護、保育など避難所で求められる活動を行います。
 そして、いざ災害が起きたときに活動できるよう、平常時には教育訓練会や防災訓練への参加、救命講習の受講のほか、防火防災に関する普及啓発活動などを行っています。



事業所消防団員

事業所消防団員とは

 社会状況の変化により消防団員のサラリーマン化が進み、日中に消防団員が不足し、消防活動に空洞化が生じている地域分団への対策として、事業所消防団員を採用することとしました。
 事業所消防団員は、事業所の就業時間である日中に活動を特定して、火災をはじめ、あらゆる災害に出動し、日中の消防活動を補完すると伴に現場最前線の消防活動を充実させることを目的としています。

島嶼部女性団員とは

 消防団員の減少と高齢化が進んでいる島嶼部においても、消防団員のサラリーマン化は進んでいます。そこで、日中に消防団員が不足し、消防活動に空洞化が生じている地域分団への対策として、島嶼部女性団員を採用することとしました。
 島嶼部女性団員は事業所団員と同様、日中に活動を特定して、火災をはじめ、あらゆる災害に出動し、日中の消防活動を補完すると伴に応急手当等の知識も習得し、島嶼部の消防防災力を向上させることを目的としています。

機能別消防団員(事業所)の災害活動体系

【役割】

1.災害時の活動
①通常災害
 日中の就業時間内に分団が出動する災害に臨場し活動を行う。
②大規模災害
 生産ラインや営業活動がストップする大規模災害が発生した場合は出動し消防団活動を行う。

2.平常時の活動
①訓練
 分団が実施する消防ポンプ車の放水、中継等の運用及び資器材の取り扱いトレーニングを随時に実施する。
②行事・研修
 消防団員として必要な知識・技術の研修及び、市が主催する総合防災訓練、出初式等の行事に参加する。