愛媛県婦人防火クラブ連絡協議会研修会
日時:平成31年1月21日(月) 13:30~
場所:ホテルメルパルク松山 ラフィーネA
活動日記
松山市内4大学学生防災リーダー 平成30年度第3回防災講演会
日時:平成30年12月15日(土)10:45~12:00
場所:愛媛大学社会連携推進機構2階 研修室
主催:愛媛大学防災情報研究センター、学生防災リーダークラブ
次第:「7月豪雨での松山市消防団 女性分団の活動」
松山市消防団 女性分団 副分団長 石丸 博美
「7月豪雨災害での女性防火クラブの対応」
高浜地区女性防火クラブ 会長 柳川 典子
みんなの消防フェスタ・防災シンポジウム
日時:平成30年11月23日 (金・祝)9時~16時
会場:松山市総合コミュニティセンター
救命講習コーナーでは、応急手当指導員の資格を持つ団員が救命講習を実施しました。こどもたちも興味津々。年の近い大学生消防団員は大人気だよ♡♡♡
髙橋 眞由美 副団長
「地域防災力充実強化大会in徳島2018」
日時:平成30年11月13日(火)13:00~17:05
会場:アスティとくしま (徳島県徳島市山城町東浜傍示1-1)
主催:消防庁、徳島県、徳島市、公益財団法人 徳島県消防協会
共催:徳島新聞社
24回全国女性消防団員活性化 滋賀大会
大会テーマ:母なる湖、琵琶湖へようこそ
近江の国から発信! ~今こそ一致団結女性消防団!~
開 催 日:平成30年11月9日(金)
開催場所:ウカルちゃんアリーナ【滋賀県立体育館】
★★大会日程
9:00 | 開場 | |
滋賀県紹介ビデオ | ||
9:30 | ウエルカムコンサート | 大津市消防音楽隊♬ |
10:00 | 開会式 ◉大会旗入場 ◉開会宣言 ◉主催者挨拶 ほか | 消防庁国民保護・防災部長 大村 慎一 (公財)日本消防協会会長 秋本 敏文 |
10:45 | 活動事例発表 防火防災啓発劇 | 奈良県橿原市消防団 『奈良県女性消防団員連絡会議が設立されて&みんなでレスキュー♪』 三重県桑名市消防団 『応援のお店とサポート事業、地域と消防団活動』 大分県佐伯市消防団 紙芝居 『まっくらぐらぐら』【地震】 大阪府高槻市消防団 『人形劇 消防団の木』 |
12:00 | 昼食・休憩 | よし笛演奏【レイクリード】 |
13:00 | 記念講演『継続は力なり』 | 元WBC世界バンタム級チャンピオン 山中 慎介氏 |
13:45 | 活動事例発表 防火防災啓発劇 | 千葉県浦安市消防団 『浦安市女性消防団員による効果的な入団促進活動』 岐阜県多治見市消防団 『実感・共感・一体感!~ショーカちゃんとホースくんの防火教室~』 高知県土佐市消防団 『男性団員を引っ張っていくぜよ!!』 富山県富山市消防団 『地域を守るファイアーウーマン 地震Ⅲ』 滋賀県野洲市他3市消防団 『一歩前!!』 |
15:15 | 閉会式 ◉大会宣言・お礼の言葉 ◉大会旗引継ぎ ◉次期開催地代表挨拶 | 第25回全国女性消防団員活性化青森大会実行委員会委員長 (公財)青森県消防協会会長 大湊 一郎 |
15:40 | 閉会 |
「奈良県女性消防団員連絡協議会が設立されて&みんなでレスキュー♪」
橿原市消防団(奈良県)
みんなの少しの勇気で命のバトンをつなぐ・・・そのために、“みんなでレスキュー”という歌とダンスを考案し、幼児から大人までの幅広い年齢層の方々に「救命」について楽しみながら理解してもらえるよう活動されていて、そのアイデアがすごいな~!と感じた発表でした。
「応援のお店とサポート事業、地域と消防団活動」
桑名市消防団(三重県)
腹話術を取り入れた活動をされていて、この日の発表にも人形のピーちゃんが登場し、見ていて引き付けられました。ピーちゃんと一緒に子ども向けの広報活動を行ったり、消防団広報車で定期的な啓発活動を実施したりと効果的なPRができていて、団員数の増加につながっているそうです。
「まっくらぐらぐら(紙芝居)(地震)」
佐伯市消防団(大分県)
紙芝居の大きさなんと!縦68cm×横87cm!!
夜寝ているときに地震が発生したら・・・家族で避難するときの注意点などが楽しみながら理解できる内容でした。普段は保育園などで活動し園児に喜ばれているそうです。
「消防団の木(人形劇)」
高槻市消防団(大阪府)
手作りの人形劇で「服に火がついたら?」など子どもに視覚・聴覚で伝える工夫があり、しかも大阪弁(笑)この活動も、今年発生した大阪北部地震を団員が経験したことにより、日頃の予防・広報の大切さを再認識し、今まで以上に力を入れて頑張っているそうです。その想いが伝わってきました。
「浦安市女性消防団員による効果的な入団促進活動 ~3年で22名の入団~」
浦安市消防団(千葉県)
活動のキーワードは「自発的」だと感じる発表でした。現在は入団促進に重点を置いて活動されているそうです。フェイスブックやブログなどで活動内容を発信。とにかく、自発的に、自分たちのやってみたい!を大切に楽しみながら活動されているのがうかがえました。
「実感・共感・一体感! ~ショーカちゃんとホースくんの防火教室~」
多治見市消防団(岐阜県)
『幼児期防火プログラム』を実施していて、子どもたちへの防火教室では紙芝居や劇、さらには歌やダンスを取り入れて活動しているそうです。この日、会場全員がダンスを教わり、一体となって楽しかったです。救命講習会よりも啓発活動に力を入れているというお話もあり、自分で自分の身を守るために必要な情報などを伝える活動も大切だと改めて感じました。私たちも、様々な立場の人を思いやれる団員になりたいと思いました。
「男性団員を引っ張っていくぜよ!!」
土佐市消防団(高知県)
発表された方は、男性ばかりの分団に入団して現在は分団長をされていました。火災などどんな現場でも「分団員は家族!誰一人ケガをさせてはいけない!」との思いで先頭に立たれていました。今、団員たちは南海トラフを震源とする巨大地震から住民を守るためにはどうすればいいのかを一生懸命考えている、というお話を聞き、私たち消防団員は住んでいる地域を好きであることが大切だと思いました。
「地域を守るファイアーウーマン 地震Ⅲ(いざという時役立つ編)」
富山市消防団(富山県)
災害が起きた時、どう行動する?非常用持ち出し袋の中身は?
そのヒントを寸劇で分かりやすく伝えていて、日頃からの備えの重要性を改めて実感し、市民にも広めていきたいと思いました。
「一歩前!」
野洲市他3氏消防団(滋賀県)
湖西アルプスには、山を守る活動をしている山林分団があり、守山分団はポンプ操法大会で全国1位になったそうです。草津分団には外国人団員もいて、日本の防災力の高さを母国に伝えるため、知識・技術の習得に頑張っているそうです。私たちも危機感を持って確かな知識・技術を身につけ、地域防災のリーダーとして一歩前にでることが大切だと思いました。
滋賀大会に参加してよかったです。全国の消防団のいろいろな活動がよくわかり、今後自分たちも全国の皆さんに負けないよう頑張りたいと思います。
8部 団員 室地 勢智子
平成30年度は災害が多く、松山市消防団でも女性団員の災害出動が増えています。避難所の運営等でのきめ細かな対応が、市民の安全・安心を守るためにますます重要になってくると思いました。
8部 部長 大森 裕子
災害は時も場所も選びません。困っている人を他人事と考えるのではなく、女性として、地域に生きる一人として後方支援を行い、災害を乗り切ることが大事だと思いました。今後、避難所運営では、心の傷やストレスを少しでも軽減するために「声掛け」「寄り添う」ことを大事にしながら行動したいです。 また、防災訪問で配布するカードや資料のアイデアをいただき、本市でも取り入れたらいいと思いました。本市の女性団員が作成したマイカードを展示ブースに掲示したところ、好評でした。今後は女性団員だけでの救命講習会や防災訪問など、少しずつ幅を広げることができるよう、知識や技術を身につけたいと思いました。 全国の女性団員の活動発表を聞くとそれぞれ地域性がありました。できることや興味のあることから、女性らしさを生かした活動を続けていきたいです。
2部 部長 岩崎 伸子
今年は愛媛県にも甚大な被害をもたらした7月の西日本豪雨をはじめとして、全国各地で地震や台風による被害が数多く発生しました。それに伴い各地の女性消防団員が対応した活動内容は違っても、みんなが一致団結して前に進んでいく気持ちは同じなんだと、活動事例発表や啓発劇を見て強く感じました。
地元、滋賀県野洲消防団の発表であった『正しい情報を伝えて、全国とつながれば、みんなで助けあえる。自信と信念を持って、一歩前へ!!』という言葉に感銘を受けました。
今まで同じ愛媛県でありながら中予以外の女性消防団員と交流する機会がほとんど無かったので、この大会で顔を合わせて、情報交換できたこと、全国各地の団員さんとも災害対応などいろいろな情報交換ができたことがとても有意義だったと思います。
今後は、松山市女性消防団員のつながりをさらに強固なものにして、大学生消防団員や他の団体とも連携して、一歩ずつ前に進む活動に取り組みたいと思います。
副分団長 石丸 博美
広島県 学生消防団員活性化研修
日時 平成30年10月13日(土) 12:10~16:30
場所 広島県広島市 JAビル講堂
【目的】
江戸時代の町火消にルーツを持つといわれる消防団は、現代に至るまで「自分たちの地域は自分たちで守る」という精神のもと、地域の自助・共助・公助の要として重要な役割を果してきました。
平成30年7月豪雨では、松山市の消防団員はもとより広島県でも多くの消防団員が災害防除のために活動しました。
この研修会は、学生消防団員が消防団の仲間としてつながり、理解することを基盤とし、「学生だからできる」これからの消防団活動について、共に考える機会とすることを目的として開催されました。
松山市消防団からは大学生消防団33名、髙橋眞由美副団長、女性分団 田中和恵分団長、地域防災課員4名の合計39名が参加し、広島県の学生団員32名と交流を深めました。
12:10 開会あいさつ
12:25 オリエンテーション
13:00 特別講演
13:35 活動報告
15:00 グループディスカッション 全体講評
16:20 修了証交付、閉会あいさつ
【グループディスカッション】
どのグループでも松山市消防団の学生は積極的に意見発表をしていました。
松山市消防団の代表として活動報告発表をした井上さんと向井さんに研修会を終えての感想を聞きました。
井上さん
今回の研修は学生消防団員としての役割の重要性を感じる良い機会となりました。また他県の発表や講演会を聞いて、ハザードマップの周知や防災グッズの普及が重要であり、学生消防団員としてそのような活動を今後行う必要性があると感じました。
活動期間は残り少ないですが、一人でも多くの人に防災の必要性を伝えられるよう活動に取り組んでいきたいです。
向井さん
今回の研修で、学生消防団員の必要性と防災について考え直すきっかけとなりました。
防災、減災は消防団の取り組み次第で大きく変わると思います。例えば、大学内にハザードマップを貼って見てもらったり、家族や友人に自分の知識を教えたり、できることはあります。どうしても災害時や災害後の対応ばかり考えてしまいますが、それよりも被害を最小限に抑えるためにどうするか考え、実行する方が大事だと感じました。
広島の学生と交流して、県を超えて同じ消防団がいることを知っておくのは大事なことだと思いました。どこかで災害が起これば他県から援助が来るように、公的な機関だけでなく学生ならではの発想を活かした学生消防団の連携も必要になってくると思います。だから、これからも県外の学生との交流は続けて欲しいです。
消防団での経験を自分の強みとし、社会に出てからも消防団で得た知識と技術を広めていきたいです。
行きの車中では研修会の目的も曖昧で遠足気分ではしゃいでたけど、帰りの雰囲気は一変してたよね。「研修会、参加してよかった~♡」の声を聞いて、カバー君も嬉しかったよ。
今日の熱くなった想いを忘れないで、たくさんの仲間や女性分団と協力して、大学生消防団の更なる活躍を期待してるよ!
平成30年度 女性消防強化対策研修会
日時 平成30年7月22日(日) 13:00~16:00
場所 ウェルピア伊予 《銀河の間》
この強化対策研修会は、女性消防団員を育成して消防団活動の充実に努めるとともに、情報交換を行って時代や住民のニーズに適応できる消防団組織を確立するために実施しています。
✿今回の研修会内容…中予支部女性消防団員を対象とした避難所運営訓練
13:00~ | 開会 支部長・愛媛県消防協会長あいさつ |
13:15~ | 一般財団法人 消防防災科学センター 防災図上訓練指導員による講義・図上訓練 テーマ『避難所運営~女性消防団員ができること』 |
15:50~ | 閉会 |
女性分団・大学生消防団教育訓練会
日時 平成30年5月27日(日) 9時00分~
場所 保健所・消防合同庁舎 6階大会議室
女性分団・大学生消防団合同(総勢 85名参加)の教育訓練会を実施しました。 今回の訓練内容は、済美高校生7名と聖カタリナ大学学生支援課 佐藤友紀様による講演、消防団活動についての説明、規律訓練、女性消防団・媛鼓連による水軍太鼓演奏でした。
「災害に備えて考えておくべきこと」
講師 済美高等学校食物科学コース生徒7名 様
彼女たちは「食の縁結び甲子園」に参加し、熊本地震の被害を受けた‘チームASO‘と知り合って交流する中で、もし災害が起きたら高校生の私たちに何ができるのだろうと考え、積極的に行動をおこしました。
高校生の視点から、自助・共助とは何か?また、日頃から水の備蓄はもちろん、緊急時に済美高校で水の確保ができるよう手押しポンプの設置を提案し、設置が完成したことを発表されました。さらに、ライフライン寸断時に活かされる高校生の考えたサバイバル飯(略してサバ飯)のいくつかを紹介していただきました。
「東日本大震災から7年2ヶ月 ~忘れないで東北を~」
講師 聖カタリナ大学 学生支援課 佐藤 友紀 様
宮城県塩竈(しおがま)市出身の講師は、平成23年3月11日震災発生時、大学の卒業式のリハーサルのため愛媛の地にいました。大混乱の中、実家に帰れたのは2週間経ってからでした。
今回の講演では、被災地での避難所運営に携わった実体験をお話しいただきました。 「自然災害をなめないでください。自分の命は大切に、自分で守る。東日本大震災を忘れないでください」講師の切なるメッセージは受講生の私たちの胸にジンと響きました。
「消防団活動についての説明」
「規律訓練」
女性分団「媛鼓連」による演奏
『耳の日 』のつどい
日時:平成30年3月3日 9時30分~15時
場所:松山市総合福祉センター
毎年、「3月3日耳の日」にちなんで「聞こえない・聞こえにくい」といった聴覚障がいへの理解促進を目的として松山市社会福祉協議会が開催しているイベントで、平素から手話を勉強している松山市消防団女性分団が、応急手当やAEDの使い方を手話や身振り手振りで伝える体験ブースを設け、終日大盛況でした。
私たちの仲間です。
こんにちは! (^^)/
松山市消防団女性分です。
今回は消防団等充実強化アドバイザーとして総務省消防庁から委嘱され、活動している人を紹 介するよ!
私はアドバイザーとして、女性分団員の立場で松山市消防団女性分団の活動を紹介させていただいて9年になります。外から見る松山市消防団女性分団の活動はいろんな面で全国の先頭を走っていると実感します。そして他地域の消防団の人と関わる事で視野が広がり、毎回得るものもあり、自分自身も大変勉強になっています。
今後も学び得た情報や知識を、松山市消防団に伝え、より良い消防団となるよう役立てたいと思っています。
那覇消防団のみなさ~ん!私の話に熱心に耳を傾けていただきありがとうございました。
毎年開催される『全国女性消防団員 活性化大 会』 で、いつも注目をされてるのは、みんな が知らないところで外へ発信してくれる人がいるからなんだね (・_・D
まだ全国女性消防団員活化大会に参加したことのない人は是非参加してみてよ。
とっても刺激を受け触発されるはず。
私たち消防団員です(*´▽`*)
私は今までも愛媛マラソンに参加して完走してきましたが、救命ランナーとしての参加は今大会が初めての経験でした。当日は予想以上に寒くて大変でした。
「救命」のゼッケンを着けて走っていたので、「救命ランナーのお姉さん、スプレー持っとる?」と声を掛けられ、私物のスプレーで対応したり、26キロ地点くらいだったと思うのですが、20代男性が路上に横たわっており、救助者一名と警察官も駆けつけていて私も救助に加わりました。救助の方が本部に連絡するもなかなか繋がらず、救急車を要請しました。救急車を待つ間、倒れている男性は低体温になり、最初は内もものけいれん、そのうち足全体がけいれんし始めました。私も足を押さえたり、その後合流した男性救命ランナーと風当たりが少ない場所まで男性を移動したり、声をかけ続けるなど出来ることを協力して対応にあたり、無事に救急隊に引き継ぐことができました。その後自分の体が予想以上に冷えていて、自分も低体温で走れなくなるのでは、と少し怖くもなりました。
いろいろありましたが、一般ランナーの時には気づくことのなかったたくさんの方々の支え助け合いによって愛媛マラソンは愛される大会なんだと思いました。
自分自身が元気じゃないと、人を助けることはできない!そう強く感じました。
まさに、消防団活動も同じ!これからも頑張ります!
松山市消防団 女性分団 8部班長 渡部 宜子